コロナコロナコロナ・・・・
日本中、世界中、コロナ一色で、ちょっとアブナイ感じがします。
命に係わることだし、誰もが「ひとごと」ではなく「わがこと」の恐怖として感じているはずですから、今のような行動自粛も、仕方がない事だと納得できているのでしょうが、長引くと、みんな我慢の限界が近づいてきて、ちょっとしたことに過剰な反応が出てしまうことを懸念します。
福岡ジョブサポートでは、7日の緊急事態宣言後、福岡市からの「できうる限り在宅で」との要請を受けて、4月10日~5月6日の間在宅を基本とすることとしました。
生活訓練事業所フィット県庁前と就労移行支援事業所ジョブサポート馬出は、家でできる訓練プログラムを立て、課題やテキストを送ったりお届けしたりした上で、電話や家庭訪問等による進捗状況の確認をメインにして、体調確認や、在宅生活の安定、生活リズムの維持、不安の解消などを支援しています。
就労継続支援B型事業所ジョブサポート郷口も、電話などで在宅生活の安定、生活リズムの維持、不安の解消などを支援していますが、受注した作業や施設外就労先の仕事がありますから、それを止めることは発注してくださっている企業様にご迷惑をおかけしますし、工賃の原資でもありますので、スタッフが代行することとしました。
また、福岡ジョブサポートのスタッフには、小学生や幼稚園などに通う子育て中のお母さんお父さんがいます。
最近、幼稚園に通わせているお母さんスタッフから、「医療従事者などでない親は、できるだけ遠慮して欲しい」と言われたとの相談がありました。
当然だと思います。
今は、感染拡大を押さえること、死亡者を増やさないことが最優先です。
そのためには医療従事者がその力をしっかり発揮できる環境を整えて、その働きに感謝を表すことですから、私たちにできることを担いたいと、このための有休休暇を整備しました。
さて、5月6日までの宣言が、5月末までに延長となりました。
もうしばらく今の状態が続くことを前提に、支援の方法を検討しました。
約1ヵ月の在宅生活の中で、だんだんと生活リズムが崩れて来ている方や感情のコントロールの危うさを感じる方など、心配な状況がありました。また、1人暮らしの方の心身の安定保持などへの懸念もありました。
結論として、週に1,2回ほど通所した方がよいのではないかと思われる方がいることを踏まえ、その受け皿を準備した上で、ご本人とご家族にご意向を伺うことにしました。
あくまでも、感染防止が最優先だと念を押したうえで、お尋ねしました。
その結果、毎日4,5名の方が通所して来られるようになりました。
週に1回~毎日の方もおられます。
午前と午後に分け、スタッフも含めて互いの距離が2mは取れる人数で調整しています。
今のところ、1人の感染者も出ていません。どうぞこのまま続きますように!